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“発明”の再発明

今日は、あまり根拠の無い話です。

以前、ニコラ ・ テスラ伝記を読んだことがあるのですが、この時に、「発明というものは、エジソンとテスラで終わったのだな」と感じ入りました。現代の生活の基礎となっている電気や無線などの技術は、この頃に発明、実用化されます。この二人が「発明」というものの敷居を格段に上げてから、街から「発明家」はいなくなったのではないかと想像します。現在では、「発明家」といえば、ほぼ漫画でカリカチュアライズされる対象になっており、発明は研究所のようなところに委託されるようになりました。

ところが、1990年代のインターネットの普及及びウェブの発明、及びその周辺技術の発達により、21世紀になってから、再び「発明家」が出てきたのではないかと最近思うようになりました。例えば、百式の田口さんの連載していた「誠 Biz.ID:田口元の「ひとりで作るネットサービス」探訪」に出てくる人たちは、「街の発明家」の現代の姿なのではないでしょうか。これ以外でも、少数の開発者らによるサービスが世間にインパクトを与えることも少なくありません。Google創業者二人だって、もしかしたら発明家の範疇に入る人たちかもしれません。

時折「ベンチャー精神」なんて言い方もしますが、これも言葉を変えれば、「発明家魂」なのかもしれません。こうした「発明家」が再度地上に現れたことを、昔の発明家の人たちは天国でどう思っていることでしょう。

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