今年積み残した課題
今年は中々成果のあげられない年で、結構忸怩たる思いなのですが、結果、最後まで残った課題があります。それは、「コミュニケーションをコラボレーションにする方法」を見つけられなかったことです。
そもそも、この二つを切り分ける方法もまだ見つけていませんが、世は正に「ソーシャル」という名の「コミュニケーション」時代。コミュニケーションが活発であればあるほど良しとされるのが現状です。実際に隆盛を極めるツールは、TwitterにFacebook、そしてソーシャル機能を取り込んだmixiアプリなど。こういう時代にあって、コミュニケーションがあるということが何よりも喜ばれています。
ところが、一方ではまだまだ、特に日本ではコラボレーションが軽んじられ、成果があまりでていない気もしています。コラボレーションで人気のあるサイトは、日本だと、一部のウィキと、いいところnanapiくらいではないでしょうか。英語圏のサービスになると、(人気のほどは良く知りませんが)cubetreeやPBWorksといったサービスが根付いているものの、日本への波及効果はあまり強くありません。以前、socialtextの日本語版があったのですが、撤退したそうです。togetterやNaverまとめのようなものもありますが、これはまだコラボレーションというのはちょっと違う気がしています。
こういうこともあって、日本では、強烈にコミュニケーションが栄える一方、そこから成果を出す方向に目が向いていないのではないかと思われます。ここが、本来自分の解決するべき課題なのですが、まだその答えは見えておりません。
そういうところに、Google Waveがどういう成果を出すのかが気になるのですが、正直、これはこの点では鬼っ子とも言うべきアプリです。意識しないとコミュニケーションとコラボレーションがごっちゃになって、却って成果を出しづらいアプリになるのではないかと考えています。今、とある件でコラボレーションツールとして使っているのですが、差分管理などが使えない分やりづらいと感じています。「メールで相互にやりとりして文書を交互に行き来させるよりも、一緒に共有して編集できる方がよい」という発想は理解するのですが。まだ開発版なので、今後に期待します。
というわけで、まだこうした点には答えは出せてないのですが、来年は何とかこの二つを切り分ける方法を見つけていきたいと思います。本年中お世話になった皆様、今後ともよろしくお願い致します。
P.S.今年は祖母がなくなったので、喪中となります。新年の挨拶は控えさせていただきますので、ご了承願います。

mトラックバックがありません。